おいしい!ブエノスアイレス
ブエノスアイレス/アルゼンチン
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アルゼンチンの首都ブエノスアイレス。
ペルーやボリビアから来ると、まるでヨーロッパのような洗練された都会のように感じました。
走っている車もきれいで、無用にクラクションを鳴らしながら走る車もありません(笑)
信号もちゃんと機能していて安心!
物価も上がりますが、アルゼンチンではいろいろおいしい物が楽しめます。
まず、カフェ。
街のいたるところにおしゃれなカフェがあり、朝も昼も夜もたくさんの人が利用していました。

カフェの朝ごはん
アルゼンチンのクロワッサン、Medialuna。
メディアルナ=半月の意味。

パンはしっとりしていて少し甘い。これがメディアルナの特徴のようです。
カフェ・コンレチェ(ミルク入りのコーヒー)とメディアルナが3つセットになったメニューが定番らしく、31~33ペソ(300円前後)。

お砂糖の袋の絵がアルゼンチンっぽい
Florida通りにあるおしゃれなこのお店には、キッシュやサンドイッチなどがたくさん。

外観がかわいくて目立ってます

2点、購入
ホウレンソウのキッシュと生ハムのサンドイッチで合計66ペソ(約600円)。
午後になると品数が減るので、午前中~お昼くらいまでに行った方がよさそうです。
ブエノスアイレスには量り売りのお惣菜屋さんが多くあって、ランチに大人気。
中国人経営のこちらのお店、お惣菜がおいしくて2回行っちゃいました。

外観には寿司の写真が多いけど、巻きずしが少しあるだけでした
焼きそばや中華風の炒め物などのほか、キッシュ、シチュー、ラビオリなどいろいろな料理が揃います。うれしいのは野菜がたくさんあること!

好きな物を好きな分だけ取って、レジで量りにかけてお会計です
ふたり分+野菜は別盛りにして、合計80~90ペソ(700~800円)。
よく食べる私たちでもかなりおなかいっぱいになったので、もっと少なく盛ればひとり300円くらいで済むと思います。
場所は、Chacabuco通り沿い、Mayo通りから南へ2軒目くらい。
持ち帰り、または店内でも食べられます。
お店は16時くらいまでなので、ランチにぜひ。
アルゼンチンと言えば、やっぱりお肉!!
日本人宿の日本旅館に泊まっていたときは、みんなで連日肉パーティをしていました。

まずはワインで乾杯!

そしてお肉の登場!
上の写真はLomo(ロース)。
柔らかくて、本当においしかった♪
1キロ以上買ってきたけど、みんなで食べたらあっという間でした。
翌日はなんとハヤシライス!
ペルー・ボリビアに続き、ここでもまた会えた、trip+perのぎんちゃん&このみちゃんを中心に、おいしい料理を作ってくれました。
ケチャップやソースなどを買ってきて、もちろん隠し味には赤ワインも入れて、絶品ハヤシライスの完成!

牛肉&たまねぎたっぷり

みんなでいただきます!
これが本当においしくて、おかわりしちゃいました。
ぎんちゃん&このみちゃんの料理センスに脱帽です。
翌朝も、残ったハヤシライスとパンで贅沢朝ごはんを楽しみました。
その後も、肉と野菜を買ってきては焼いて食べるという、毎日ステーキ生活(笑)
お肉の値段は部位にもよりますが、300~400グラムで20~30ペソ(300円前後)。

ミディアムレアに焼きました

レモン&ガーリックで食べた豚肉、びっくりするくらいおいしかった!
しかもワインもとても安いんです。

スーパーにずらりと並ぶワイン

ラベルがかわいくて、選ぶのも楽しい
安いものだと、1本15ペソ(135円)くらい。
缶ジュースみたいな金額なのに、とってもおいしい!
ある日、ワインを買って帰ったところ、泊まっていたホステルになんとコルク抜きが無いと・・・!
どうしても飲みたかったので、下の動画を見て、コルク抜きを使わずに開ける方法を実践し、無事に開けることができました。
例のごとく、食べ物ネタになるといつもにも増してブログが長くなってしまいますが・・・
ブエノスアイレス滞在で忘れてはいけないものがもうひとつ!
ここはアイスクリームがとてもおいしくて、お店もたくさんあります。
Florida通りにあるアイスクリーム屋さんには何度も通いました。

チョコ、バナナ、レモン
このカップ、4分の1キロ(250グラム)で40ペソ(360円)。
3つのフレーバーを入れてもらいました。
ふたりで分けて満足できるちょうどいい量でしたが、こっちの人はひとり1つ食べてました。
さすがにそれは多いな~。

ストロベリー、チョコミント、ティラミス

マスカルポーネ、チョコ、バナナ

コーヒー、マスカルポーネ、ピスタチオ
ふわふわと軽くて、ペロリと食べられてしまいます。
どの味もとってもおいしかったです。
ペルーやボリビアと比べるとアルゼンチンの物価は高いものの、お肉を買って自炊すれば、安くておいしい食事ができます。
食事に苦労していたボリビアのウユニから一転、サンタクルスでの幸せな日々、そしてブエノスアイレスでの肉生活と充実した食事のおかげで“日本に帰りたい病”もすっかり治ったようです。
体調が悪かったり、食事がいまいちだった期間は、「日本に(一旦)帰りたい・・・」「日本のごはんが食べたい」と涙目だったので(笑)
私たちの場合、幸せのバロメーターは、特に食事が占める割合が大きいのだと改めて実感したのでした。
※1アルゼンチンペソ=約9円で計算しています。

