仏教の聖地・ブッダガヤ〜インドの喧騒を離れて〜
ブッダガヤ/インド
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日本にいる時はほとんど意識もしなかった宗教だが、
旅をしていると嫌でも宗教について考えさせられる。
今回訪れたこの地ブッダガヤは、ブッダ が悟りを開いたとされる地で、仏教の聖地だ。

祈る姿。何を想い、何を願うのだろうかー
最初に断っておくが、ここには仏教に興味がない人が来てもつまらないのではないかと思う。
といっても、そんな僕だって旅中に宗教に興味を持ったにわかbuddhismな訳で、いつどのタイミングで宗教に興味をもつかなんてわからないので一概には言えないが。。
仏教の世界に触れてみたい、すこし喧騒から離れてのんびりしたいという人にはぜひオススメする。
ブッダガヤは、他のインドの街とはどこか雰囲気が違い、人が穏やかでリクシャーの客引きもしつこくない印象。
もちろん中には騙してくる人もいるので、注意は必要。
さて、ブッダガヤの見所を上げるとすれば、大きく分けて3つ。
1ブッダが悟りを開いた大きな寺院(マハーボディ寺院)
2各国の仏教寺院
3セーナー村(スジャータ村)
1のマハーボディー寺院は、ブッダが悟りを開いたとされるまさにその場所。

5:30〜21:00まで空いているので、自分の好きな時間帯に行ってみるといい。

世界中から仏教徒が集まっており、チベット仏教者や仏教を信仰する欧米人も大勢見かけた。

彼女はロシア人のヨガの先生。日本語を少し話せたので、少しばかり一緒に周らせてもらった

ブッダが悟りを開いたという樹の下

ちなみに僕もここで、一時間以上座禅を組んでいた。
風の音と、鳥の鳴き声に囲まれながらする座禅は本当に気持ちよかった。
寺院の周りでは、五体投地といって、全身を地に伏せる礼拝をしている人がたくさんいる。

マハーボディ寺院に行けば、仏教の不思議な魅力に取り憑かれることになると思う。
居心地が良すぎて、時間も忘れここにしばらくぼーっとしてしいた。
さて、2の各国の仏教寺院だが、僕は日本寺しか行かなかった。

雰囲気はまさに日本のそのもの。鐘がなり、お経が読まれる。
日本寺では、朝と夕方の一日2回座禅が組める。

ここでもお坊さんのお経を聞きながら座禅を組んだ。
フレンドリーな日本人のお坊さんだったので、日本人と話したくなったら行ってみるのもいいと思う。
境内には日本人向けの図書館もあるので、またもやのんびり。
3セーナー村
これは必ずと言っていいほど現地の人が薦めてくる。

セーナー村へ続く橋。
商店などもほとんどなく、本当になにもないのどかな所。

セーナー村は、ブッダが座禅を組んでいたところを周るツアーだ。

厳しい修行の末骨と皮だけになったブッダの像

ブッダが瞑想していたとされる井戸
その中の一つにトトロの木と呼ばれる場所がある。

この木はバール(主人)・プジャ(生命)と呼ばれる木で、女性が主人の長寿を願うための木なのだとか。
トトロの木と呼ばれるのは、形が似ているかららしい。

ブッダガヤは、こんな感じ。
最後に一つ、ブッダガヤで一番のオススメがある。
それはラヴィス・ゲストハウス。
ここのオーナーのバッキさんは日本にも住んでいたこともあり、親身になって助けてくれる。

ブッダガヤを出発する日も、リキシャの手配をしてくれたり駅まで見送りに来てくれた。
ブッダガヤのあるビハール州は、インドの中でも最貧困州。
当然、現地の人は観光客に少しばかり値段をふっかけてくる。
金銭感覚が分からない観光客は騙されていることに気づかないが、
バッキさんは正直に教えてくれる分現地の人から嫌われていると悲しそうにつぶやいていた。
そんな彼が、僕に言った。
「いくら貧しくても、心まで貧しくなっては駄目だ。正直であれば、いつかいいことが必ずやってくるんだ」と。
日本人のためにここまでしてくれているこのゲストハウスも、最近GHが増えたせいであまり日本人が来ないという。
ブッダガヤに訪れた際は、ぜひこのラヴィスゲストハウスに寄って、彼と話をしてほしい。
境遇に嘆かず、できることをやる彼の姿にはきっと気付かされることがたくさんあるはずだ。
Ravi's Guest House
adress:Miyan Bigha Water tank No4 Bodh Gaya 824231,Bihar,INDIA
tel: 0091-631-2200949
mobile:9939602341
250Rs(約400円)
部屋は綺麗
ホットシャワーOK
Wi-fi あり(接続悪い)
旅をしていると嫌でも宗教について考えさせられる。
今回訪れたこの地ブッダガヤは、ブッダ が悟りを開いたとされる地で、仏教の聖地だ。

祈る姿。何を想い、何を願うのだろうかー
最初に断っておくが、ここには仏教に興味がない人が来てもつまらないのではないかと思う。
といっても、そんな僕だって旅中に宗教に興味を持ったにわかbuddhismな訳で、いつどのタイミングで宗教に興味をもつかなんてわからないので一概には言えないが。。
仏教の世界に触れてみたい、すこし喧騒から離れてのんびりしたいという人にはぜひオススメする。
ブッダガヤは、他のインドの街とはどこか雰囲気が違い、人が穏やかでリクシャーの客引きもしつこくない印象。
もちろん中には騙してくる人もいるので、注意は必要。
さて、ブッダガヤの見所を上げるとすれば、大きく分けて3つ。
1ブッダが悟りを開いた大きな寺院(マハーボディ寺院)
2各国の仏教寺院
3セーナー村(スジャータ村)
1のマハーボディー寺院は、ブッダが悟りを開いたとされるまさにその場所。

5:30〜21:00まで空いているので、自分の好きな時間帯に行ってみるといい。

世界中から仏教徒が集まっており、チベット仏教者や仏教を信仰する欧米人も大勢見かけた。

彼女はロシア人のヨガの先生。日本語を少し話せたので、少しばかり一緒に周らせてもらった

ブッダが悟りを開いたという樹の下

ちなみに僕もここで、一時間以上座禅を組んでいた。
風の音と、鳥の鳴き声に囲まれながらする座禅は本当に気持ちよかった。
寺院の周りでは、五体投地といって、全身を地に伏せる礼拝をしている人がたくさんいる。

マハーボディ寺院に行けば、仏教の不思議な魅力に取り憑かれることになると思う。
居心地が良すぎて、時間も忘れここにしばらくぼーっとしてしいた。
さて、2の各国の仏教寺院だが、僕は日本寺しか行かなかった。

雰囲気はまさに日本のそのもの。鐘がなり、お経が読まれる。
日本寺では、朝と夕方の一日2回座禅が組める。

ここでもお坊さんのお経を聞きながら座禅を組んだ。
フレンドリーな日本人のお坊さんだったので、日本人と話したくなったら行ってみるのもいいと思う。
境内には日本人向けの図書館もあるので、またもやのんびり。
3セーナー村
これは必ずと言っていいほど現地の人が薦めてくる。

セーナー村へ続く橋。
商店などもほとんどなく、本当になにもないのどかな所。

セーナー村は、ブッダが座禅を組んでいたところを周るツアーだ。

厳しい修行の末骨と皮だけになったブッダの像

ブッダが瞑想していたとされる井戸
その中の一つにトトロの木と呼ばれる場所がある。

この木はバール(主人)・プジャ(生命)と呼ばれる木で、女性が主人の長寿を願うための木なのだとか。
トトロの木と呼ばれるのは、形が似ているかららしい。

ブッダガヤは、こんな感じ。
最後に一つ、ブッダガヤで一番のオススメがある。
それはラヴィス・ゲストハウス。
ここのオーナーのバッキさんは日本にも住んでいたこともあり、親身になって助けてくれる。

ブッダガヤを出発する日も、リキシャの手配をしてくれたり駅まで見送りに来てくれた。
ブッダガヤのあるビハール州は、インドの中でも最貧困州。
当然、現地の人は観光客に少しばかり値段をふっかけてくる。
金銭感覚が分からない観光客は騙されていることに気づかないが、
バッキさんは正直に教えてくれる分現地の人から嫌われていると悲しそうにつぶやいていた。
そんな彼が、僕に言った。
「いくら貧しくても、心まで貧しくなっては駄目だ。正直であれば、いつかいいことが必ずやってくるんだ」と。
日本人のためにここまでしてくれているこのゲストハウスも、最近GHが増えたせいであまり日本人が来ないという。
ブッダガヤに訪れた際は、ぜひこのラヴィスゲストハウスに寄って、彼と話をしてほしい。
境遇に嘆かず、できることをやる彼の姿にはきっと気付かされることがたくさんあるはずだ。
Ravi's Guest House
adress:Miyan Bigha Water tank No4 Bodh Gaya 824231,Bihar,INDIA
tel: 0091-631-2200949
mobile:9939602341
250Rs(約400円)
部屋は綺麗
ホットシャワーOK
Wi-fi あり(接続悪い)

