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04 TSUBASA KANNO

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あたしが見たイスラエル

エルサレム、ヘブロン/イスラエル
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誕生日に国境越えをし、入ったイスラエル。
パスポートコントロールでは気づいてくれて
「Happy Birthday!!」
なんて言ってもらえた。
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イスラエルはメディアで注目されるのはやっぱり悪い事ばかり。
自分で見たことないものは、やはりメディアに影響されてしまう部分が大きくて、
危険な国。というイメージもあったのも事実。

だからこの目で1度みたかった。

イスラエルはエルサレムに滞在。
街には活気があり、観光客も多かった。
みんな優しくて、道教えてくれたり、
バスでは席を譲ってくれたり、
笑顔であいさつしてくれたり。

旧市街ではビアドロローサを歩く。
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<ビアドロローサ>
イエス=キリストが死刑を言い渡されてから、ゴルゴタの丘に向かい十字架を背負って歩いた道。エルサレム旧市街にある。鞭打ち教会、エッケホモ教会、ベロニカ教会を通り、イエスが処刑されたというゴルゴタの丘にある、現聖墳墓教会までの道のりを指す。苦難の道。
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そして色んな人のブログを読んでからずっと来たかった場所、嘆きの壁。
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<嘆きの壁>
《 Wailing Wall 》エルサレム旧市街の西側の城壁の一部の呼称。ユダヤ王ヘロデの時代に改築され、紀元70年にローマ軍によって破壊されたエルサレム神殿唯一の遺構。ユダヤ人の聖地とされ、中世以来、ユダヤ人はこの壁に額を押し当て、聖なる都の滅亡と神殿の荒廃を嘆き、その回復と復興を祈ってきた。
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この全身黒い服にもみあげが長い人たちは
超正統派と呼ばれる聖書の律法を厳格に守ろうとする人たち。

彼ら超正統派ユダヤ人は、メアシャアリームという限られた地区にのみ住んでいる。
あたしも訪れたが、異様な雰囲気。
まさに異世界だった。
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彼らは仕事はもっていない。
税金をもらって聖書研究をし、お祈りをすることが仕事で、兵役も免除されている。
一般にユダヤ人のユダヤ教に対する 態度を分類すると
①きわめて熱心な人(超正統派+正統派)、約20%
②一般のユダヤ人(好みに応じて宗教法を部分的に守っている)、約60%
③無宗教派のユダヤ人、約20% といった感じらしい。

嘆きの壁には聖書を読みながらやお祈りをしながら泣いている人を何人もみた。
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そしてヘブロン。
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ヘブロンはパレスチナ自治区の中でも最もイスラエルとの対立が激しい町のひとつ。
1994年にイスラエル(ユダヤ人)が入植を開始して以降、ヘブロンに住むパレスチナ人を追い出すために暴力的な行為を繰り返し、ユダヤ人入植者が大量に住み着くようになったのだという。

西岸地区は、イスラエル軍とパレスチナ自治政府のいずれが実権を握っているかにより、エリアAないしCに3区分されている。
エリアA: パレスチナ自治政府が行政権、警察権共に実権を握る地区(西岸地区内の都市部に集中)
エリアB: パレスチナ自治政府が行政権、イスラエル軍(又はパレスチナ自治政府と共同で)が警察権の実権を握る地区
エリアC: イスラエル軍が行政権、軍事権共に実権を握る地区(大半のエリア)
エリアAはエリアCに囲まれている。
したがって、パレスチナ人が都市間の移動をしようとすると、必ずイスラエル軍が支配する地域を通らなければならない。
ヘブロンは町の中でエリアAとCが混ざっており、それぞれのエリアを通過するためにはチェックポイント(イスラエル軍が監視)を通らなければならない。
私たちはあっさり入れたが、パレスチナ人は嫌がらせを受け、入るのに10分~1時間もかかる場合があるのだという。

エルサレムからバスで1時間半ほど、
ヘブロンに着くと、特にエルサレムと変わらない雰囲気がした。
ご飯を食べた場所では、「Welcome!!」と何度も笑顔で言ってくれて、
とても感じがいい。

しかもヘブロンでは税金がかからないため、物価が安く感じる。
水も半額、ご飯も半額くらいで食べれた。

そこからモスクを目指し歩く。
(ヘブロンにはユダヤ教徒、イスラム教徒、キリスト教徒に共通の聖地である、予言者アブラハム夫婦の墓がある。
この日は残念ながら中には入れなかった。)

途中で学生の女の子たちに囲まれて握手を求められたり、
一緒に写メ写ってー♡!なんてなぜか大人気。
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外国人がめずらしいのかな?


でもとにかくみんな優しくて、想像してた世界と違くて少し戸惑った。

奥に進むと、上に金網がある。
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これは上に住むユダヤ人がパレスチナ人の住む下にゴミを捨てたりして嫌がらせを受けるのを防ぐため。
時にはコンクリートの塊が落ちてくる事もあるらしい。
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上にはイスラエルの国旗。
へブロンではユダヤ人とパレスチナ人が近い距離に住み、銃をもった兵士が監視を行う中で子供達が遊んだりしてる。
ここに住むユダヤ人数百人を守るためイスラエル兵は数千人。
すごいよね。
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3週間前このあたりでイスラエル兵が1人、スナイパーに射殺されたらしい。

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ほとんど人はいなかった。
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これはベツレヘムで見える分離の壁。
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壁には色々書かれていて、そのメッセージは生なましかった。
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イスラエルがパレスチナを壁で囲み、占領・入植した土地の固定化とパレスチナ人を隔離している。
まだこの壁の建設は進んでて、この壁の建設が最終解決とされてるみたい。
つまりパレスチナ居住区の周囲を壁で囲み、西側の他の土地をイスラエルに併合するということ。
こうしてパレスチナ人が独立国家を持つ事が出来ないように西岸を完全に管理課に置いているらしい。


何が最終解決なの?
これじゃあなんの解決にもなってない。



中にはバンクシーの絵も。
バンクシーBanksy, 生年月日未公表)は、イギリスのロンドンを中心に活動する覆面芸術家。社会風刺的グラフィティアート、ストリートアートを世界各地にゲリラ的に描くという手法を取る。
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実際勉強不足で頭が混乱。
理解が追いつかなかった。

でも自分で行って自分の目で見て、色々感じれた事は本当に良かったと思う。
ここではユダヤ人が一方的に悪く聞こえてしまうように書いているけど、
実はその背景には色々な事が絡んでいるし、
実はユダヤ人も被害者である。

それはイギリスが大きく絡んでいるのですが、知らないかたは調べてみてください。

あたしも勉強不足です。
勉強しながら記事を書いています。

まだまだ理解しきれないところがたくさんあります。

でも、まず知る事が出来た。考えることができた。
これがあたしにとっては大事なことでした。


今回はこのような内容ですが、イスラエルは人も優しいし、ご飯も美味しいし、かわいいお土産なんかもたくさんあります!!
物価は高いですが。。。
思ったより危険な印象は正直なかったです。
ただ何が起こるか分からないのも事実。
旅行される方は十分に注意しつつ、
現状や背景も少し頭にいれながら旅をされる事をお勧めします。

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