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05 KIICHIRO.H / RYU.H

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この旅の最北の地で気づいたこと

インヴァネス/イギリス
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朝10時、先に起きて運転席に座ってる隆が
「気まずい気まずいな~」
とかよく 分からんことをぼそぼそ言ってる。

何だ?

と思って見ると
警官がフロントガラスにちょうど駐禁キップを貼ってるところ。
曇った窓のため向こうは、目の前の車内にいる隆に気づいてないらしい(笑)

それで隆は身動きせず、ばれないようにしてる。茶番だw
それにしても、駐車違反かよ。治外法権じゃないのかよww

無事、合流中の増井さんを拾って、そのまま北上。
今日は一気にイギリス北端の街まで行きたいんだ。

特に見るものも無いので、13時にスコットランドの首都グラスゴーに入る。
さすがに都会だ。

昼飯後、さらに北上してネス湖を通る。
そう、ここあのネッシーの住処!



今回の増井さんの合流のテーマが
「琵琶湖からネス湖へ」と決まっているらしいのだ。

そうでもなければ、こんなとこにネッシーの 湖があるなんて知らなかった。
増井さん大興奮♪




そのまま北端の街に入り、パブでの夕食後、解散。
俺らは川沿いの静かな所に車を止めて寝支度に入る。

ちょうど沈んでいく夕陽が川を照らし、そこに街全体が映し出されていた。
あまりに綺麗なので、思わず二人とも写真を撮ってしまった。



ここで隆が突然
「今パトロンさんがロンドンに来てるらしいよ」と言いだした。

え!?どゆこと?

よく聞けば、隆のお母さんの友達らしい。
しかも、少し前にはその人がこっちに来ることは分かってたという。

いやいやいや。
それにしても何でもっと早く教えてくれなかったんだよ。

どうしようか、その人は4日に日本に帰っちゃうらしいし
今いるのが北端だから、今からだと車じゃ間に合わない。

しょうがない、隆だけ先に電車でロンドンに行くことになった。

ひとまずそういうことになり、寝支度を済ませて車内に入った。
おもむろにiPadを開くと、ちょうど隆がパトロンさんのことを調べるために見てたらしく
キャンプファイヤーで僕らのプロジェクトに寄せられた応援メッセージが出てきた。

出発前のあのめちゃくちゃ忙しい日々が蘇ってきた。
あぁ、あの頃はマジで必死だったなぁ...

ん?それにしてもこんなにメッセージって来てたんだ!
いや、失礼な話だが、全然気づかなかった。

そこで、一つ一つのメッセージを見ていった。
見たことないものが次々出てくる。
その中の一つにこう書いてあった。

「支援している人の中には、世界旅行に行きたいと思っても
勇気や時間やお金が足りずに行けない人がたくさんいると思います。
そんな私たちの分まで世界をまわってきて下さい!」

ハッとした。

この旅は俺らだけのものじゃないんだ!

当初の俺らの思い、そして応援してくれる皆の想い
それらを自分がいつの間にか忘れていたことにはっとしたのだ。

出発してから5カ月が経ち、
非日常的だった旅の日々がいつしか日常となり
それとともに、そんな想いもどこか抜け落ちてまったのかもしれない。

実際にこっちに来てみて
「お前らのやってることなんて、所詮金持ち民族の自己満足だろ」
とか言われてちょっとネガティブになってたけど
これはもううだうだ言ってる場合じゃない。

この人のいうように、
俺らは恵まれてる分だけ、それを多くの人と共有する義務があるんだ。

そのためには、今のままじゃ絶対にダメだ。
もっともっと頑張れるはずだし、頑張らなきゃいけない。

そんなに一気には無理だけど、
昨日より今日が良くなっていれば良いと思う。

ばかやろう、負けるもんか。

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